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排水の臭いの話

  • 執筆者の写真: ASAHI DRAIN
    ASAHI DRAIN
  • 6月5日
  • 読了時間: 3分

台所シンクや洗面ボール下の収納が臭うという相談が多数寄せられています。

こんな時多くの方が、臭うという前に

「高圧洗浄してもらうといくらですか?」

から始まります。

「詰まりですか…」

と聞くと、

「そうかもしれないです、最近収納からの下水のような臭いが気になって」

と返ってきます。


排水管が詰まって閉塞が起こると、トラップの水がなくなって臭いが出ることがあります。

でもそれは排水口から。

収納に臭いが出るということは、排水の臭気がどこかから外に漏れてしまっているということで、排水経路の気密に問題ありとなるわけです。

しかも排水管は下水につながっていますから、窓を閉めたまま部屋に給気されない状態で換気扇をかけようものならさらに勢いよく下水臭が噴き出すはずです。

下水からは臭いだけでなく暖かく湿った空気が上がってくるため、結露で収納内がカビだらけになったり、蛇口や止水栓など給水設備や収納扉のヒンジなど金属が真っ黒に変色したりさびてしまったりもします。



もちろん汚れた排水管は強烈な臭いを出しますので、高圧洗浄で臭いが軽減することはよくあります。とはいえ排水管はそのまま下水につながっていますので洗浄だけでは根本解決になりません。

本来排水管からは臭いが上がってくる前提でトラップが設けられているし、収納部にあるホースと配水管の接続部には防臭ゴムなどで気密を保つ処置がしてあります。


この写真は洗面ですが、排水管がささっている部分の隙間をいっしょうけんめい粘土などでふさいでいる方が多いようですが、問題はこの下の部分にあります。よく見ると、穴が開いた板がねじ止めされているのがわかると思います。このネジを外すと…

こんな風に床下から出ている配水管に接続されていますので、この部分から臭気の漏れがないか確認します。

写真はナットでしっかり締めこむタイプなので引っ張っても簡単に抜けませんし臭いが漏れることもありませんが、防臭ゴムだと浮き上がって外れていたりするので、ゴムがボロボロなら交換が必要ですし、ただ外れているだけなら押し下げてしっかりセットすれば一瞬で臭いはおさまります。

写真では床板が四角く切ってあって排水管の周囲に隙間がありますが、もし隙間が気になる場合は収納の底板ではなく板を外すと見える、床との隙間を埋めてあげる方が有効です。

もしこれをアサヒ排水サービスで作業した場合ですが、この作業でしたら基本工賃が8800円、部品は防臭ゴムなら1000円くらいからです(遠方交通費や有料駐車場の料金は別途)。

洗面の金属製の排水トラップ金具は経年劣化や腐食により壊れることがあるので状況次第で作業できない場合があります。劣化した金具の交換についてはお気軽にご相談ください。


いかがでしょうか。

臭いの原因は収納を開けたその奥の見えない部分に隠れていることが多いので、ご自身で開けられる方はぜひチャレンジしてみてください。

トラップなど部品を脱着後はそれぞれのパッキンが当たるナットやネジの部分をきれいにしてから戻し、漏水がないかよく確認してください。

 
 
 

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