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早期対処が実はオトク!

  • 執筆者の写真: ASAHI DRAIN
    ASAHI DRAIN
  • 11月10日
  • 読了時間: 3分

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こんにちは、アサヒ排水サービスの清水です。


気持ちはわかるんです。

「新築から5年、なんだか最近排水が遅い気もするけど、これくらいなら自分で何とかなるだろう…」


この段階なら、高圧洗浄だけでも多くのケースできれいさっぱりリセットできます。

今日は、キッチンの排水トラブルに絞って詳しく掘り下げてみますね。


新築の家でも、早ければ5年くらいでキッチン排水の流れに異変を感じることがあるかもしれません。その原因のほとんどが油脂が冷え固まったものによる配水管の閉塞です。

早い段階だと、一般にこうしたらいいと言われているようないろんな方法で『改善』できると思います。

そう、『改善』です。

ちょっと想像してみてください。あれだけの太さがある排水管、流れが悪いと感じた場合、水の通り道はどれくらい細くなっていると思いますか?

実際はかなり詰まっちゃっていることがほとんどで、よく行われている薬剤やシュポシュポでの解消法だと、その細くなった穴に栓をしている汚れを取り除いて、流れを復活してあげています。

つまり、多くが根本解決はしていないということです。

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この段階であれば汚れはまだ柔らかく、高圧洗浄だけでもさっと洗い流すことができます。

しかし、多くの方がより安価で簡易な自力解決を選択すると思います。

そしてこれを繰り返すうちに年数は過ぎ、油汚れは付着から固着へと変化していき、あるとき自力解消に限界が訪れます。


私の経験上、10~15年以上だましだましガマンしてきた配水管は、もはやそんなに簡単にきれいにはなりません。

そもそもろくに水が流れないような状態でガチガチになってしまっているので、大量の水を噴射する高圧洗浄作業は家の内側から行うのはリスクや困難を伴います。

したがって、まだ水が流れていたような早い時期の詰まりでは必要なかった作業が追加になります。

具体的には、トーラーで穴をあけて通水を確保する作業や、取り残しがないようにピンポイント洗浄を実施するための管内カメラ、高圧洗浄でも落としきれない汚れを落とすフレックスシャフトなど、再発防止のための作業グレードが上がり、それに合わせて作業時間も料金も増えてしまいます。

それでもちゃんと作業できる業者に当たればまだラッキーですが、短期間で再発するようなレベルの低い作業に多額の料金を払っている不運な方もたまにいらっしゃいます。


目安として5年前後までの汚れであれば、その汚れた部分(具体的にはキッチンシンクから床下の細い排水枝管)がしっかり洗浄できる道具を使う業者(←これ重要)であれば、通常の短時間で終わる配水管洗浄作業ですっきりきれいにリセットできます。

たとえ詰まっていなくても、この時期を通り越して10年15年経ってしまえば、これまでの汚れはカチカチに固まって簡単には落ちません。

また、詰まっていないので肝心な部分(床下枝管)に洗管ホースがしっかり入っていかない道具を使う業者でも、見える部分はもちろんピカピカですが本当に洗えたかどうかがわからないので、そこが確実に作業できる業者を選ぶことが大切です。


アサヒ排水サービスでは、現在の状況やご予算に応じて最適なご提案をしておりますので、お気軽にご相談ください。

 
 
 

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