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投函チラシなどと当店の作業料金の違いについて

  • 執筆者の写真: ASAHI DRAIN
    ASAHI DRAIN
  • 2024年8月17日
  • 読了時間: 4分

更新日:4月23日

こんにちは、アサヒ排水サービスの清水です。

最近訪問する先々のおうちでよく質問を受けるので私なりの回答をしてみます。




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戸建が多い住宅地などに

『地域でまとめて受注施工することでお安く排水管の高圧洗浄を実施します』

といったチラシが頻繁に配布されていると思います。

1か所いくらとか、全部でいくらなど基準はいろいろみたいですが、内容的にはうちのスタンダードプランみたいなものかなと思います。


訪問先でよく聞かれるのが、業者によって値段にかなりの開きがあるのはどんな部分の違いによるものなのかという質問です。

ひとつには、価格設定の基準の違いがあるのかと思います。


1か所いくらの業者は室内の水場の数や屋外の排水管の延長、桝の数などでも料金が変わるかもしれません。

1か所あたりは数千円で安く感じても、トータルの見積を取ってみるとけっこういい金額になる場合も少なくないようですが、やるやらないの選択ができればオーダーメイド感覚で最小限に抑えることもできる可能性があります。


設定条件に収まっていれば、全体でコミコミいくらという明朗料金の業者もあります(うちはこれ)。

詰まりではない場合の高圧洗浄はおまかせで全体をやってほしいという需要がいちばん多いので、この料金体系は安心かなと思いうちでもこちらを採用しています。


そして問題は、最終的に支払う料金の違い。

これ、いくつかに分類できそうです。

まずは安い業者さん。

比較的簡易な道具でチャチャっと終わらせて、そこそこの仕上がりで完了となるパターンですね。

メリットは価格が安いのと、築浅など特に問題がない物件では手ごろな値段でじゅうぶんな効果が得られることも多いです。

早い段階の汚れなら簡単に落とせるので手軽でいいと思いますが、裏を返せば自分で高圧洗浄機と排水管洗浄ホースを買っても同等の作業ができそうなのでやる気がある方はそれでもいいのかなと思います。


高い業者さんは二手に分かれます。

まずはうちみたいなプロの業者

はっきり言って、使う道具の性能が段違いです。

詰まり除去ができる業者は高性能な道具を使用するので、曲がりが多い枝管など難易度や機材の要求レベルが高い排水管もスムーズに洗浄できます。

うちでいうプレミアムプランのようにカメラでチェックするわけではないので、詰まっていなければ汚れが残っていてもわからないので表面上はどちらも同じ仕上がりに見えますが、実は一番大事なキッチンのシンク下などはこういった道具や経験値の違いがもろに出ます。

使う道具は高性能なうえ排水管にも優しい反面、高額で損耗も早いのでコストがかかります。

施工する私も普段からカメラを使いながら詰まりを抜いているので、どこが汚れやすく、どうしたら落とせるのかは体得しています。

時間もコストもかかるので、『お得なパックプラン』とはいえさすがに激安ではできませんごめんなさい。


一方で値段だけが高い業者さんもいるみたいです。

そんなにいい道具はなくとも、見える部分の掃除はできますので桝など一見してわかる部分の仕上がりはきれいにできます。

中には家庭用のケルヒャーで洗浄していたという話も聞きますが、それでも見える部分は完璧に仕上げられるものです。

ただ、お客さんが望んでいるのはそこではないはずですし、料金も高いとなるとちょっと考えものですよね。

あと、やり方によっては作業することで落ちた汚れが先で詰まって流れなくなるなんてことも起きたりします。

普段から詰まりを抜いている業者にとってはどうということもないのですが、対応できる道具がなければたったそれだけで手詰まりとなってしまいます。


いかがでしたでしょうか。

結局パックプランの宣伝ですが、たかが排水管の高圧洗浄でも業者選びは大切です。

予算次第ではさらにカメラやフレックスシャフトまでもがコミコミで使える上位のプレミアムプランも用意しております。


お問い合わせいただければ具体的にどのような作業をするのかお答えしておりますので、ぜひお気軽にお電話ください。

詰まりでなければ急ぐ必要もないと思いますので、ご近所さんやそうでない場合も日程が合う日に点検がてら説明に伺うこともできます。

ご検討いただければ幸いです。

 
 
 

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