DIYで詰まりは抜ける?
- ASAHI DRAIN
- 2024年5月12日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年11月3日
ケルヒャーの高圧洗浄機があるおうち、けっこう多いみたいですね。
車や壁、タイルの洗浄に威力を発揮します。
家庭用とはいえ水圧は十分高いので、効率よく汚れを落とすことができます。
オプションで用意されている洗管ホースセットを使えば、排水管の掃除も簡単で、家の外周にある排水桝間をつなぐ太い主管ならこれできれいにできますよ。
安さを売りに飛び込み営業している業者さんなんかもこんなの使ってたりするみたいですね。

ここまでは排水管のお掃除の話でしたが問題は詰まってしまったとき。
キッチンやトイレの排水詰まりは強敵です。
まずキッチンから。
脂のこびりつきが主な原因で、年数が経っているとカチコチに固着してなかなか取れません。
しかも詰まるのは主管ではなくそこから枝分かれして床下を通りシンクまでのびる細い枝管です。
これ、やってみるとわかると思いますが、さすがに純正のオプション洗管ホースセットでは枝管ともなると細くて押し込んでも曲がりは入っていかないことが多いみたいです。
トイレはどうかというと、トイレの枝管は太いので曲がりが少なかったり押し込みやすい曲がり方であればうまく入ることもあります。
別の問題として、トイレは紙と汚物がパンパンに詰まって水分が抜けていることがよくあります。
タップンタップンの水が残っていれば詰まりの先端を崩すだけでドバーっと流れますが、長い距離パンパンに詰まっているときは高圧洗浄機の水量勝負になります。
ケルヒャーでも水圧はそこそこありますが、水量が少ないので崩した汚物や紙を流すのに時間がかかります。
ケルヒャーの吐水能力は5~9MPaくらいで5ℓ/1分くらいのはずです。
洗車などでは節水という意味で威力を発揮する反面、排水管ではらちがあかなくなります。

純正は手頃でいいのですが性能も値段なりです。
もうちょっといいものはないのかなとネットで探したらありますね。
業務用の洗管ホース。
家庭用のケルヒャー専用の業務用ってのもちょっとどうなんだろうとは思うのですが、それ以上になかなかいいお値段じゃないですか。
これ、よく考えたら本体より高くないですか?
それはさておき、ステンのメッシュホースなのでこれなら枝管も入っていきそうですね。
ただ先端のノズルがスズランじゃなくてどんぐりのタイプなので、継手の溝などに引っかかると入りにくいかもです。
使ったことがないのでどれくらいいけるのかはちょっとわかりませんが、なにがなんでも自分でという方には絶対こっちがおすすめです。
水量は増やせないので『業務用』とはいえ限界点は高いところにはないですね。
そんなわけでここからは宣伝ですが、もし仮にうちで施工した場合、高圧洗浄機はエンジン式で水圧が15MPa、水量は18ℓ/1分くらいあり、排水管を傷つけないメッシュの高性能洗管ホースで用途に応じた最適なノズルを使用して詰まりを抜きます。
家庭向けとは性能が格段に違うので作業はめちゃめちゃ早いです。
加えてカメラで見ながらの作業もできるので、取り残しがなく再発の心配もありません。
気になる作業料金はカメラまで入れても多くが4万円弱から6万円くらいでしょうか。
詰まる前ならお得なパック料金によるカメラ付きのプレミアムプランによる徹底洗浄もあります。
最近の家では7~10年で詰まることが多く、プロによる1度の作業でしっかりリセットしてまた同じくらいの年数持つのであれば、ケルヒャー高圧洗浄機への投資も安いものではないと感じてきませんか?

排水管の高圧洗浄は一部の業者による品質を伴わない高額な作業料金のせいもあり高いイメージがあることも否めませんが、プロによる高品質な作業で買える安心のコスパは決して悪くないはずです。
ぜひ興味のある方はお見積無料ですのでDIYの費用と作業の内容も含めて比べてみてください。






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